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生活保護を受けるともともと住んでいたお部屋から引っ越さなくてはいけなくなる場合がほとんどですが、
生活保護を受けている方が賃貸物件を探すとなると普通とは違う手順になります。
今回は生活保護を受けている方のお部屋探しについて、複雑に思われがちな手続きの流れをご紹介いたします。
窓口でケースワーカーに相談し、家賃の上限や条件などの確認をします。
不動産会社でお部屋探しをします。生活保護を受けていることを伝え、条件に合う物件を紹介してもらいましょう。
物件が見つかったら不動産会社から初期費用の見積もりを出してもらいます。
不動産会社に出してもらった見積もりと物件の情報ケースワーカーに報告し、了承をもらいます。
了承をもらった上で入居を決めたら、大家さんや管理会社から審査を受けます。
ケースワーカーから初期費用の準備ができる日を聞き、それに合わせて不動産会社と賃貸の契約をする日を決めます。
初期費用を受け取りに行き、不動産会社と賃貸契約を済ませます。契約書と領収書を受け取り、ケースワーカーに提出しましょう。
このように、賃貸契約の際は何度もケースワーカーのもとに足を運ぶことになるかと思います。
もし承認が得られないまま契約を進めたり決められた範囲外の金額になってしまった場合は費用を支給してもらえないことがありますので、
必ず決められた流れに沿ってお部屋探しを進めましょう。